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風立ちぬ [日々徒然]

風立ちぬとは、風が吹いてきたという意味らしい
宮崎駿の「風立ちぬ」の映画を昨日見てきました。

将来「零戦」を設計することになる堀越二郎と堀辰雄の小説「風立ちぬ」を合作したようなストーリー。
飛行機作りを夢見る少年の半生を描いたドラマです。
明らかに子供むけと言うよりは大人向けの作品でした。戦争にも触れていて宮崎駿のファンタジーの世界とは
異なる世界観でした。

感想はというと、「非常に良かった」。自分が大人になったからなのか、題材がぴったりというのもあるのでしょうが、よくこの難しいテーマをアニメで描いたなと思いました。
前から宮崎駿が取り組みたかった作品だったということで、売れる作品というよりは描きたかった作品
なんだろうなと思いました。執念さえも感じた。

冒頭から飛行機作りを夢見る少年から青年へと成長する姿が描かれ、昭和時代の厳しい時代背景も出てきます。
その先の展開が本当に「飛行機作り」だけの話なのかと心配しましたが、後半は恋愛ストーリーも織り交ぜながら当時の時代の人間の価値観や世界観もしっかり描いており、とても感動しました。

飛行機作りを夢見た少年が、最後は戦争のための零戦を作ることになる皮肉。それはそれ、これはこれ。あくまで自分の夢は「美しい飛行機」を作ること。そのために没頭することの素晴らしさ。
病弱な妻を看病したい気持ちと「飛行機を完成させる」使命感。数々の「希望と矛盾」に悩まされながらも生き続ける人間の強さが描かれていました。

何よりも1枚1枚の絵が綺麗だなと思いました。細部にまで気を使ったタッチや色鮮やかな田舎の風景、夢の中の飛行機のシーンなど、アニメでしか描けない描写が印象的でした。
これぞ宮崎アニメ。

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